2024年7月24日水曜日

2024 夏の同門会セミナー・懇親会

梅雨も明け、暑い暑い日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

世間では夏休みに入りましたね😃矯正歯科は小中高生の患者さんも多く、子供たちの長期休暇は我らの繁忙期💦💦しかも夏休みはそれが1か月も続きます💦診療室の乾燥で干からびないようにがんばります💦💦💦

広島大学矯正歯科は教室OBの先生方とのつながりも大切にしています。例年、夏と冬に同門会というOBの先生方と教室員のためのセミナーや交流会が実施されます。今年は5年ぶりに対面での総会、セミナー、懇親会が開催されました✨


年の近い者同士は同窓会感覚、先輩方とお話しするのは未来のビジョンを持つのに最適な会ですね✨同門会の先生方、いつも教室へのご支援ありがとうございます✨✨✨

2024年7月17日水曜日

2024.7.13~14 顎関節症学会 in 徳島

みなさまこんにちは。雨天が続き蒸し暑さで体力を奪われてしまいます。日差しがなくとも熱中症になりやすい時期ですので注意してくださいね。

7月13日、14日に徳島県のあわぎんホールにて、第37回日本顎関節症学会学術大会が開催されました。総勢14名での参加となり顎関節症に力を入れている当科として嬉しく思います。


メインシンポジウム【レジェンドからの提言、若者が学会に求める事】では各分野のレジェンドの先生方からこれまでの大御所の先生から顎関節症の歴史をお話いただくとともに、若手(中堅)の先生方から本学会への新しい風という意味で提言をいただきました。


レジェンドと若手側シンポジストの先生方


本シンポジウムでは若手側として当科の廣瀬が『小児(学童期)の顎関節症の早期発見・早期治療』と言う内容で提言をさせていただきました。小児の顎関節症は全く放置されている状態であり、今後取り組むべき課題だと考えています。



最近は学会でも顎関節症と咬合の関係性を再考しようという流れになってきています。シンポジウム『顎関節と咬合を再考する』では、当科の谷本が発表を行いました。

「咬合を再考する」


顎関節学会には若手部会という会が存在します。これは学会で活躍する若手~中堅の先生方(主に受賞者)からなる団体で、学会を若手から盛り上げる意味で作られました。2024.7からは当科の廣瀬が部会長として2年間担当いたします。若手部会では毎年シンポジウムの枠を頂いていますので、研究や新しい取り組みなど、若手ならではの催しを行っています。


若手部会シンポジウムの様子



ポスター部門では、伊藤、壷井、久保、仲里先生が発表を行いました。全国の先生から今後の研究の参考となる有意義な意見を沢山頂戴し、今後の研究の強いモチベーションとなりました。ありがとうございました。






こちら伊藤先生の発表は、学会の最優秀発表賞である「石橋賞」を受賞しました✨




学会の後には普段から多くのご支援を頂いている矯正歯科OBの先生方と交歓ができました。



当科は顎関節症の臨床と研究に力を入れています。今後も引き続き頑張っていきます。



上半期の学会シーズンはこれにて落ち着きますので、次回からは広島大学矯正歯科の日常をお伝えしたいと思います。秋には日本矯正歯科学会の学術大会がありますので、学会参加報告もまた楽しみに待っていてください✨

HP担当


2024年7月10日水曜日

2024中・四国矯正歯科学会 in 広島

溶けるような暑さの日々ですが🍧、みなさまお元気でお過ごしでしょうか?

まだまだ夏は始まったばかり。暑い暑い言ってても仕方ないので、暑さの中にも楽しみを見つけていきましょう。


さて7月7日は第68回中・四国矯正歯科学会学術大会が開催されました。

中四国地方で歯学部を有する岡山大学、徳島大学と広島大学の3校と、中四国地方で活躍される先生方がメインの学会です。この3大学の歯科矯正学講座は情報交換や活発な意見交換など、普段から密に連携しています。


今年は口演で小泉、北、ポスターは中谷、大頭、トリビアで廣瀬、シンポジウムで吉見が発表を行いました。


学術講演・臨床口演



ポスター発表


矯正治療のトリビア

シンポジウム『診断セミナー』

また、昨年の学会で学会賞を受賞した壷井先生と大会長の任期を満了した谷本教授が表彰されました。




今年は広島開催。私たちの講座の地元でもあり、多くのOBの先生にお会いすることもできまして、非常に楽しい学会となりました。

来年は岡山。3大学5題ずつ出しましょうと言われたのでまた研究がんばらないとですね。

がんばりましょう。


HP担当

2024年7月5日金曜日

2024顎変形症学会 in 東京

 みなさまこんにちは。大雨の季節ですね☔数年前の豪雨災害以降、雨が激しく降ると怖く感じてしまいます。早く梅雨が終わってほしいですね。

 年度前半は矯正歯科界では学会シーズンです。6月27、28日に東京都TFTホールにて開催された第34回日本顎変形症学会総会・学術大会に参加してきました。

 顎変形症は骨格的なズレが大きく、歯の移動だけでかみ合わせを作るのが難しい場合に手術を併用することでかみ合わせを治す矯正歯科治療の一種で、近年患者数が増加している疾患です。手術を併用するため、口腔外科の先生との連携が必要になり、学会も矯正医だけでなく、口腔外科の先生方もたくさん参加されていました。

 今回は池田先生が発表を行いました。ポスターセッションでは、久々にプレゼンテーションもあり大盛況でした。

 学会に参加されている他大学の先生やOBの先生ともお会いでき、色々と情報交換もできました。

 会場がビッグサイトの目の前で、豊洲市場も近く、東京へ行っても普段なかなか足を運ばないエリアだったので、学会の合間も色々楽しめました。来週は中四国矯正歯科学会、再来週は顎関節症学会と続きますので、体調を崩さないように頑張ります。


 

余談ですが、出張のお供と言えば『むすびのむさし』✨(←え?私だけ?)サンフレッチェの試合がある日だけに販売されるサンフレむすびなるものと出会いましたので若鶏むすびから浮気してみました。おにぎりの具はこんぶと鮭でした。ぜひお試しください。