2024年5月14日火曜日

デジタル歯科学会 in 長崎

5月11日12日に長崎にて開催された日本デジタル歯科学会第15回大会に、伊藤、吉見が参加しました。

当科では、口腔健康科医療システム工学講座の先生方と『人工知能による矯正歯科診断補助法の開発』と題して共同研究を行っています。今回はポスターにてその成果発表を行いました。




デジタル歯科学会は、口腔内スキャナ―や3Dプリンターの研究発表が多いのですが、ここ数年AIを用いた研究も多くみられるようになってきました。今回の学会テーマも「AIによる歯科医療-ディープラーニングの活用-」ということで、まさに我らが行っているテーマそのものでした。世の中には様々なAIが溢れてきていますが、歯科医療においてもまだまだ活用の余地があると考えています。未来の当たり前に近づけるようにこれからも頑張って研究を続けたいと思います。


また、触覚伝送システムを利用した歯科技術教育への応用について、今後の多施設共同研究に向けて研修を受けてきました。触覚伝送とは、手指感覚を伝えることができるという新しい技術です。矯正歯科の分野では、ワイヤーを曲げる力の強弱の違いなどに応用できそうです。システム一式を大学に貸与いただいたので、今後の教育に活用したいと思います。



2024年5月7日火曜日

医局旅行へ行ってきました

 コロナ禍で色々な活動を自粛していたこともあり、ブログの更新もあまりできていませんでしたが、医局の様子をお伝えするため、今年はぼちぼち更新していきたいと思います。


広島大学歯科矯正学講座では、例年4月に新入局医局員の歓迎会を兼ねて、医局旅行を行っています。今年は皆で広島随一の観光地である宮島へ行ってきました。

島へ渡る前には、ボーリングで汗を流しました。ボーリングなんて、いつ振りでしょうか。チーム対抗戦ということで、日ごろの診療で培ったチーム力を活かし、皆とともに汗を流し、各チームとも、さらに団結力を高めました。しかし、春休みの激務後ということもあり、翌日は筋肉痛の人が続出しました。






宮島では、しゃもじの絵付け体験をしました。職業柄、研磨が得意な我々は、その技術力を活用し、各々個性豊かなしゃもじを作り上げました。


1泊2日の医局旅行で、新入医局員の先生方とふれあい、またそれ以外の皆も業務中とは違う一面を垣間見ることができたことで、明日からさらなる連携力を発揮していきたいと思います。

準備をしてくれた2年目の先生方、ご参加くださったOBの先生方、ありがとうございます。