HP担当の廣瀬です。
今年も(と言っても昨年度末になりますが)、広島矯正談話会で会員の先生方に講義をさせていただきました。
今回の私のテーマは「第1期治療の診断・分析方法の実際」ということで、こどもさんの歯並び治療において、当科ではどのような分析を行って治療方針を決めているか、実際のところをお見せしながら一緒に考えてもらおうという企画でした。幼少期での矯正歯科治療は、大人のものとは全く考え方が違います。
「子供だから簡単」とどうやら巷では思われがちなのですが、
実は一番難しいのがこどもの治療です😕
子供はそれぞれに成長のパターン、不正咬合のパターンが全く違います。
起こっている問題も千差万別。さらにはその子の特徴・性格もあり治療はほんとに多岐に渡ります。こども治療だと軽視することなく取り組みたいですね。
最後に・・・
当日は多くの先生方がお越しになり、活発な意見交換ができて良い勉強会になりました。
来年はどんなテーマでお話ししようか、今から思案しています。
これをご覧になった会員の先生方おられましたら、ぜひリクエストいただきたいです😊
ちなみに・・・
広島矯正談話会はもう500回を超えて開催されている、広島大学歯科矯正学講座と開業医さんの勉強の場になります。
➪500回祝賀会の様子
https://hiroshima-ortho-report.blogspot.com/2017/06/500.html