2018年6月22日金曜日

American academy of dental sleep medicine 27th Annnual Meeting

睡眠時無呼吸にたいする歯科の学会がアメリカのボルチモアで、
6月1日~6月3日までの間で行われました。

講座からは、
睡眠時無呼吸の研究をしている院生(岩井、シンシア)が参加してきました。

ポスター発表を行いました。

また、今年の4月に広島大学で開催されたアングルセミナーにて、
発表に来日されたジェンキンス先生のプライベートクリニックにもお邪魔し、
見学させていただきました。
小さい子が楽しく来院できるような素敵なクリニックでした。

当科では睡眠時無呼吸に対して、
装置を利用した治療を行っております。
患者様で、いびきがひどい、日中も眠気が取れずだるいなどの問題がありましたら、
お気軽にご相談ください。








第28回 日本顎変形症学会 in 大阪

H30年6月14,15日に大阪グランフロントにて、
第28回 日本顎変形症学会が行われ、医局員が参加・発表を行いました。

講座では、山本が”多数歯欠損を伴う高齢下顎前突患者に対して外科的矯正治療を行った1例”について発表いたしました。



















この学会ではポスター発表時、口述の時間が設けられており、
症例について聞きたいことを直接、発表者に伺えるため、非常に勉強になります。


顎変形症治療は、近年は技術の向上により、適応範囲が広くなり、患者も増加してきているように感じています。また、患者さん自身も、顎変形症という病気に対し情報を得た状況で初診来院されることも多く、顎矯正治療の普及を感じます。

今回の顎変形症学会では、治療の予後についてや、治療にる睡眠時無呼吸へのアプローチなど演題も多岐にわたり、顎変形症治療の可能性をさらに感じさせるものでした。


追伸
このブログ記事を書いている日付の2日前に、
大阪で大変大きな地震がありました。
被害も大きいようで、心配です。
被災された方々お見舞い申し上げます。






第42回 日本口蓋裂学会 in 大阪中央公会堂

H30年5月24,25日に大阪市の中央公会堂にて、第42回 日本口蓋裂学会が行われました。

広島大学病院では、H30年1月より唇顎口蓋裂総合成育医療センターを設立し、
口蓋裂患者のさまざまな問題に対して、患者さんに寄り添える医療を行う治療をめざして、また円滑にかつ多面的に治療を行うため、日々研鑽を積んでおります。


本学会は、他大学や他施設の口蓋裂治療について、
その工夫やポイントを伺ういい機会となりました。

はじめて中央公会堂に伺い、歴史的建造物の美しさにも驚き、
たくさん勉強し、語らい、
夜には、関西の同門の先生方の計らいで、
会合がありました。
どの先生も大変ご活躍されており、
とても刺激を受けました。
ありがとうございました。